「お金があっても、健康でなければ」──店頭で流している2分半の動画、その中身
イトーヨーカドー大森店3階、QuickPlusGymの店頭モニターで、新しい動画を流し始めました。タイトルは「お金があっても、健康でなければ」。2分半ほどの、音のない動画です。
お買い物の途中に、最後まで立ち止まって見ていただくのはなかなか難しいと思います。そこでこの記事では、動画で伝えたかったことを、少しゆっくりご紹介します。
10億円あっても、寝たきりだったら
動画は、少し不思議な問いかけから始まります。
もし、銀行口座に10億円があったとしても──点滴につながれて寝たきりで、1人ではトイレにも行けない体だったら。その10億円で、どれだけ毎日を楽しめるでしょうか。
反対に、元気な体さえあれば、自然の中を歩く、旅行に出かける、おいしいものを食べる、お孫さんを抱きしめる──お金では買えない楽しみが、毎日のように手に入ります。
いちばんの財産は、銀行口座の数字ではなく、自分の足で動ける体。動画の前半で伝えたかったのは、このことです。
筋肉は、30代から少しずつ減っていく
では、その「動ける体」を支えているのは何でしょう。答えは筋肉です。
筋肉は、何もしなければ30代ごろから少しずつ減っていきます。ある日突然ではなく、毎年少しずつ。だから「階段がしんどい」「立つときに“よいしょ”」といった変化も、つい「年のせい」に見えてしまいます。
年齢は戻せません。でも、筋肉は戻せます。
何歳からでも、「今日」が折り返し点
動画でいちばん見ていただきたいのが、このグラフです。
下がってきた線は、そのまま放っておけば下がり続けます(グレーの点線)。けれど、筋肉は何歳からでも、刺激を入れれば応えてくれる組織です。80代・90代の方でも、筋トレで筋力がはっきり伸びたという研究が報告されています。
「もう年だから」と思った日が、いちばん若い日です。始めた「今日」が、折り返し点になります。
まずは、週1回から
「筋トレ」と聞くと、毎日きつい運動をしなければいけない気がするかもしれません。でも、大事なのは長さより「少しきつい」こと、そして続けることです。
国のガイド(厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」)では、筋トレは週2〜3回がすすめられています。とはいえ、いきなり週2回は敷居が高いもの。QuickPlusGymでは、まずは週1回から始めて、慣れてきたら週2回へ、というペースをおすすめしています。ゼロと1回の差は、とても大きいのです。
効くのは、じつは「下ろす」とき
動画の後半では、筋トレのコツもご紹介しています。それは、重りを持ち上げるときより「下ろす」ときを大切にすること。椅子にゆっくり座る、階段を下りる──筋肉が伸びながらブレーキをかける動きです。
60歳以上の女性を対象にした研究では、階段を「上るだけ」より「下りるだけ」のほうが、心拍数は低い(楽な)のに、筋力・体力などがより大きく改善しました。くわしくは「下ろす」ときが、いちばん効くの記事でまとめています。
もうひとつ、2022年の研究も紹介しています。腕の筋トレを「上げて下ろす(ふつうの筋トレ)」「下ろすだけ」「上げるだけ」の3つに分けて比べたところ、「下ろすだけ」でも、ふつうの筋トレとほぼ同じくらい筋肉が厚くなりました。しかも1回のトレーニングでの回数は半分です。
当店のAIマシン「Extrec(エクストレック)」は、上げるときも下ろすときも、その瞬間に出している力に合わせて重さを変え続けます。重りがないので落下の心配もなく、1種目90秒。毎回の筋力が記録されて、スマホで変化を確認できます。
店頭で見かけたら、ぜひ足を止めてみてください
動画は、イトーヨーカドー大森店3階、QuickPlusGymの前のモニターで流しています。お買い物のついでに、少しだけ足を止めてご覧ください。
お金では買えない元気を、今日から。ご自身の筋力がいまどれくらいか、一度測ってみませんか。無料体験を受け付けています。手ぶらでOK、しつこい勧誘もありません。お電話(03-6410-8919)または予約フォームから、お気軽にどうぞ。
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- 「下ろす」ときが、いちばん効く──筋トレの主役は「ブレーキの筋肉」——動画後半の研究の話を、くわしく。
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※動画・本記事の内容は、比嘉一雄氏のミニ講座「年齢は戻せない、筋肉は戻せる」をもとに、QuickPlusGymが再構成したものです。イラスト・グラフはイメージです。
※参考:Fiatarone MA, et al. JAMA. 1990;263(22):3029-3034./Chen TC, et al. Med Sci Sports Exerc. 2017;49(8):1614-1622./Sato S, et al. Eur J Appl Physiol. 2022(doi:10.1007/s00421-022-05035-w)/厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
※本記事は一般的な科学的知見を紹介するものであり、特定の疾病の予防・診断・治療を目的とするものではありません。紹介した研究は当ジムの利用者を対象としたものではなく、当ジムの利用効果を示すものではありません。効果には個人差があります。既往症のある方、通院中の方は事前に医師にご相談ください。