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2026.10.03 お知らせ

比嘉一雄さんが来店。会員さん向けミニ講座「年齢は戻せない、筋肉は戻せる」を開催しました

10月1日(木)、QuickPlusGymで使っているAIマシン「Extrec(エクストレック)」の開発者であり、パーソナルトレーナーの比嘉一雄さんが、イトーヨーカドー大森店3階の当店に来てくださいました。

比嘉さんは早稲田大学スポーツ科学部を卒業後、東京大学大学院で筋肉の研究をされてきた方です。筋トレに関する著書も多く、そしていま当店に置いてあるマシンを、ご自身で開発された方でもあります。

この日は会員さんに向けて、ミニ講座「年齢は戻せない、筋肉は戻せる」と、エクストレックを使ったミニパーソナルトレーニングを、4回に分けて行っていただきました。少人数ずつ入れ替わる形にしたことで、参加された方は講座を聞くだけでなく、比嘉さんご本人の指導でマシンを体験することができました。

QuickPlusGym店内で、比嘉一雄さんがモニターの前に立ち、椅子に並んで座った会員さんに向けて話している。手前にエクストレックのマシン。
店内のマシンのすぐ横で。会員さんとの距離が近い講座になりました(参加者のお顔はぼかしています)

「年のせい」の正体は、筋肉かもしれない

講座は、こんな問いかけから始まりました。階段の途中でしんどくなる。立つときに「よいしょ」と言う。何もないところでつまずく。夕方にはもう疲れている。──そのたびに、「年だからな」と思っていませんか?

筋肉は30代から少しずつ減っていきます。ある日突然ではないから、「年のせい」に見えてしまう。でも、年齢は戻せなくても、筋肉は戻せる。この日いちばん大事な一言として、比嘉さんはそう話されていました。

筋肉は体を動かすだけの部品ではなく、体温をつくり、食事でとった糖を受け取る大きな場所でもあること。そして動かした筋肉から「マイオカイン」という物質が出て全身に届くことが報告されている、というお話もありました。

続かなかったのは、意志が弱いからではない

後半は、運動の続け方の話です。国がすすめる筋トレは週2〜3回。でも運動の習慣がある人は3〜4割、ジムに通っている人は100人に2〜3人。「わかっているけど、やらない」のが日本の標準なのだそうです。

続かない理由は、時間がない、きつい、やり方がわからない、効いている気がしない。「続かなかったのは、意志が弱いからではありません。続けられない形でやろうとしたから」──比嘉さんがトレーナーとして多くの方を見てきたうえでの言葉です。

山場は「下ろす」筋トレの話

比嘉さんが「今日いちばんお伝えしたい」と話されたのが、エキセントリック(下ろす)筋トレの話です。

筋肉には、縮みながら力を出す「上げる」ときと、伸びながら力を出す「下ろす」ときがあります。椅子に座る、階段を下りる──この「下ろす」ときの筋肉を、講座では「ブレーキの筋肉」と呼んでいました。

比嘉一雄さんが「階段で考えてみましょう」というスライドの横で説明している。スライドには「上るのは、つらい」「下りるのは、楽」「でも、効くのは下りる」とある。
「階段を上るのと下りるの、効くのはどっち?」と会場に問いかける比嘉さん

階段を上るのはつらく、下りるのは楽。だから運動になるのは上るほうだ、と思いがちです。ところが60歳以上の方で比べた研究では、「下りるだけ」のほうが、筋力や体力、血糖の指標などがより大きく改善したと報告されています。「楽なほうが、より効いた」という結果です。

比嘉一雄さんが「下ろすだけ」でも、同じくらい育った、というグラフのスライドを指しながら説明している。
「下ろすだけ」でも、ふつうの筋トレと同じくらい筋肉が育った──という研究を紹介する比嘉さん

さらに、「下ろすだけ」のトレーニングなら半分の回数で、ふつうの筋トレと同じくらい筋肉が育ったという研究も。研究の中身は、こちらの記事で詳しくまとめています。

→ 「下ろす」ときが、いちばん効く──筋トレの主役は「ブレーキの筋肉」

ご自宅での宿題は「椅子にゆっくり座る」

講座の最後には、ご自宅でできる「下ろす」トレーニングも教えていただきました。

  1. 椅子の前に、足を腰幅に開いて立つ
  2. 4つ数えながら、ゆっくり座る
  3. 立つときは、手を使ってもOK
  4. これを5回、週2回から

立つときに手を使うのは、「上げるのを手伝って、下ろすだけをやる」ため。壁や手すりのそばで行い、痛みが出たらすぐにやめてください。

そして、ふつうの重りは上げても下ろしても同じ重さなので、下ろすときには力が余ってしまう。「下ろすときだけ重くする」という理想の形を機械でできるようにしたのが、エクストレックです。開発者ご本人から、その考え方を直接聞けるのは貴重な機会でした。

講座のあとは、比嘉さんのミニパーソナル

各回とも、講座のあとはエクストレックを使ったミニパーソナルトレーニングの時間です。ついさっき講座で聞いた「下ろす」ときの力の出し方を、今度は比嘉さんご本人がそばについて、実際のマシンで体験していただきました。

比嘉一雄さんがエクストレックの2本の柱のあいだで、ハンドルを握ってランジの姿勢をとっている。そばで参加者の男性が見守っている。
ミニパーソナルで、参加者さんにエクストレックの種目のお手本を見せる比嘉さん(参加者のお顔はぼかしています)

話を聞いて「なるほど」と思うことと、自分の体で「こういうことか」とわかることは、少し違います。座り方、力の入れ方、下ろすときのスピード──開発者ご本人に一人ひとり見ていただける機会は、そう多くありません。

講座とミニパーソナルの組み合わせを1日に4回。参加された会員さん一人ひとりに、比嘉さんの話と指導を直接受け取っていただけました。

比嘉さん、ありがとうございました

お忙しいなか大森まで足を運び、4回にわたって講座とミニパーソナルを担当してくださった比嘉さん、そしてご参加いただいた会員のみなさま、ありがとうございました。

「年齢は戻せない。でも、筋肉は戻せる」。当店でも、この言葉を合言葉に、みなさんの「下ろす力」を一緒に育てていきます。

講座の内容が気になった方、エクストレックを一度試してみたい方は、ぜひ無料体験へ。1種目90秒、手ぶらでOK、しつこい勧誘もありません。お電話(03-6410-8919)または予約フォームから、お気軽にどうぞ。

あわせて読みたい

※講座で紹介された研究:Chen TC, et al. Med Sci Sports Exerc. 2017;49(8):1614-1622./Sato S, et al. Eur J Appl Physiol. 2022(doi:10.1007/s00421-022-05035-w)
※本記事は一般的な科学的知見を紹介するものであり、特定の疾病の予防・診断・治療を目的とするものではありません。紹介した研究は当ジムの利用者を対象としたものではなく、当ジムの利用効果を示すものではありません。効果には個人差があります。既往症のある方、通院中の方は事前に医師にご相談ください。

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